黒ひら豆の優しさ。心にしみる塩豆大福
今では希少になってしまった岩手県産の黒ひら豆をもち生地に練り込んだ、小豆餡の塩大福です。生地にも餡にも塩を少しだけ加えていますので、餡の甘さが際立ちますが、余韻はあっさりとしているため食べ飽きることがありません。口に入れた瞬間に感じるのは、もちならではの優しい香りと、歯切れの良いモチモチ感。黒ひら豆がほろりと崩れると、豆の素朴な味わいとほのかな香ばしさが重なります。

原料
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黒ひら豆
岩手県南部、遠野市を中心に栽培されている黒ひら豆は、雁喰豆とも呼ばれます。作付けが減り続け今では希少な豆ですが、私たちの黒豆塩大福にはこれが欠かせません。